プリセットのカメラパスで没入感あるアニメーションを作る方法

使いやすい動画アニメーションツールで、静止画から映画的表現へ

建築ビジュアライゼーションにおいて、静止画だけでは伝えきれない空間体験を表現する手段として、動画アニメーションの重要性は年々高まっています。Lumionでは、あらかじめ用意されたカメラパス機能を活用することで、誰でも簡単に映画のようなアニメーションを制作できます。

この記事では、Lumionのプリセットカメラパスを使って、プロジェクトの魅力を効果的に伝えるための、シンプルかつ実践的な方法をご紹介します。クライアントに、これまでにない没入感のあるバーチャルツアー体験を提供する準備を始めましょう。

照明よし、カメラよし、レンダリング開始!

まずは、Lumionに用意されている各種カメラパスのプリセットを紹介する短い動画をご覧ください。
その後、それぞれのカメラパスがどのような動きを生み出し、どのようなシーンで活用できるのかを簡潔に解説していきます。

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実際に操作しながら、表現の幅がどこまで広がるのかを体感してみてください。

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4つのカメラパスプリセットで思いのままに演出する

建築デザインを巡る滑らかなカメラワークや、フライスルー、長回しのトラッキングショットは、難しそうに感じるかもしれません。しかしLumionであれば、直感的に使えるプリセットカメラパスによって、わずか数クリックで印象的な動画やアニメーションを作成できます。

Movieモードを開き、空のクリップを選択したら「カメラプリセットパスを追加」をクリックするだけです。以下の4種類のカメラ移動タイプから選ぶことで、スムーズでプロフェッショナルなアニメーションを手軽に作成できます。

  1. オービットパス(軌道経路)
  2. ドリーショット
  3. パン/チルトショット
  4. オブジェクト追跡

詳しく見ていきましょう。

1. オービットパス(軌道経路)

オービットパスは、被写体や注目ポイントの周囲を回り込むようにカメラが移動する動きです。空間全体を立体的に見せることができ、視聴者に強い没入感を与えます。

ギズモを使えば、カメラや被写体の高さ、回転半径を直感的に調整できます。さらに、左側の設定パネルから、開始点と終了点、回転方向(時計回り・反時計回り)、回転数を細かく指定することも可能です。

2. ドリーショット

ドリーショットは、カメラが直線的なレール上を滑らかに移動する表現です。安定感のある動きによって、空間の奥行きやスケール感を効果的に伝えることができ、映像にシネマティックな印象を加えます。

開始点と終了点、進行方向は、数値入力でも現在のカメラ位置を指定する方法でも設定できます。加えて、カメラの向きや角度を調整したり、ワンクリックで移動方向を反転させたりすることも可能です。

3. パン/チルトショット

パンとチルトは、映像表現に動きを与える基本的なカメラワークです。パンはカメラを水平方向に回転させる動きで、動線を追ったり空間を横断的に見せたりする際に効果的です。一方、チルトは上下方向の動きで、高さや深さを強調したい場面に適しています。

Lumionでは、開始角度と終了角度を設定するだけで、カメラ位置を固定したまま、好みのパンやチルト表現を簡単に作成できます。

4. オブジェクト追従

オブジェクト追従パスでは、シーン内の特定のオブジェクトの動きに合わせて、カメラが物理的に追従します。視線が自然と対象に集中するため、ストーリー性のある演出や、重要な要素を強調したい場合に効果的です。

追従させたいオブジェクトを選択し、カメラの位置や向きを設定するだけで使用できます。自動的にオブジェクトを見る設定も可能です。この機能は、MoveAdvanced MoveMass MovePhasingなどのアニメーションエフェクトと組み合わせて使用できます。

カメラパスをプレビューする際は、カメラモードを「Free cam」から「On path」に切り替えてください。

※固定ポイントを見る設定でハンドヘルドカメラ効果を有効にしている場合、カメラパスのターゲット設定が上書きされる点に注意してください。

自分だけのカメラパスを描いてみよう

これら4つのカメラパスは、制作時間を短縮しながら、プロジェクト全体のビジュアルスタイルを統一するのに役立ちます。さらに細かな調整も可能なため、あらゆるデザインに対応した高度なシネマティック映像を制作できます。

あらかじめ用意されたルートにとらわれず、独自の表現を追求したい場合は、カスタムカメラパスをインポートすることも可能です。Lumionでは、外部で作成したカメラパスを読み込み、デザインの意図に沿った映像演出を実現できます。

カスタムカメラパスをインポートするための10ステップも用意されていますので、トラッキングショットや高度なアニメーション制作にぜひ活用してみてください。

コミュニティで作品を共有しよう

Lumionでは、世界中のユーザーが制作した多彩なアニメーション作品を見ることができます。
新しいプロジェクトが完成したら、ぜひコミュニティフォーラムで動画を共有したり、SNSで「#madewithlumion」のハッシュタグを使って作品を紹介してください。

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