レンダリングは、デザインプロセスの単なるステップではなく、あなたのビジョンに命が吹き込まれる瞬間です。Lumion 2023は、あなたの創造的な流れを維持するために設計されており、あなたが想像したとおりの未来を視覚化することができます。
Lumion 2023は、根本的な構成をプランニングし直しました。ラスタライズとレイトレーシングの両方を融合させたレンダリングエンジンの再設計により、より少ない労力でよりリアルなレンダリングを実現することができるようになりました。
新しいレイトレーシング エフェクト (左の画像) と改善されたラスタライス (右)
ボタン1つでレンダリングにリアルな光、影、反射を追加できます。Lumionの新しいレイトレーシングエフェクトでは、サンプルとバウンスの数をコントロールできるので、最終的な結果をより詳細に制御できます。レイトレーシングをオンにすると、レンダリングにリアルな間接照明、非スクリーン空間の反射、接触影などが自動的に表示されるようになります。
新しいレイトレーシングエフェクトの範囲は引き続き拡大され、Lumion 2023に含まれる新しいソフトウェアアップデーターにより、新しい追加機能が簡単に利用できるようになります。レイトレーシングの仕組みと現在の制限事項の詳細については、リリースノートを確認してください。
レイトレーシングエフェクトをオンにすると、最も柔らかい影もはっきりと現れます。
新しいレイトレーシングエフェクトを使うと、あらゆる金属の表面で自然な反射を実現できます。
レイトレーシングを使うと、マテリアルが光と相互作用するときのマテリアルのディテールを即座に表示します。
新しいレイトレーシングエフェクトにより、オブジェクトが接触する場所のコンタクト シャドーに至るまで、細部をキャプチャすることがこれまでより簡単になりました。
あらゆるガラス面で正確な反射を表現します。
Lumion 2023では、既存のPBR(物理ベースレンダリング)マテリアルの品質がこれまでよりも高くなっています。 新しいレイトレーシングエフェクトを有効にすると、光と各表面の間の相互作用により、とてもリアルなテクスチャが得られます。 独自のテクスチャをインポートしたり、さまざまなマップを組み合わせて、思い通りのマテリアルを作成することもできます。
完璧なマテリアルを作成し、それを失いたくないですか?カスタムマテリアルライブラリに保存すれば、何度でもアクセスできます。
さらに、フォルダに保存することで、カスタムマテリアルコレクションを自由に整理できます。
Lumion 2023には、建物の表面や景観デザインにリアリズムを加えるために使用できる98種類の新しいマテリアルを収録しています。木材、石材、レンガ、石膏、金属、コンクリート、アスファルト、土、芝生などが含まれます。
これらの追加機能に加えて、Lumion 2023には改良されたガラスマテリアルがが搭載され、プロジェクトの窓やその他のガラス面の細部まで微調整ができるようになりました。レリーフや霜のようなカスタムテクスチャを追加し、歪みを好みに合わせて調整できるようになりました。新しいガラスマテリアルは、現在レイトレーシングv0.9と互換性がありません。
Lumionのリアルな人物のライブラリを使えば、クライアントがあなたのデザインに自分自身を重ね合わせることができるようになります。部屋の隅に置かれた植物、建物の前を行き交う車、椅子の木製仕上げなど、お好みのリアルなオブジェクトや家具を即座に追加して、あらゆるプロジェクトにシーンを設定し、生き生きとした雰囲気を作り出すことが出来ます。
Lumionのコンテンツライブラリに新たに追加されたオブジェクトは、ファインディテールネイチャー、3Dの静的キャラクター、車、乗り物、家具などです。
最新の状態を維持する維持することが簡単になり、ストレスがなくなりました。
Lumion 2023には新しいアップデーターが含まれており、利用可能な新機能やコンテンツを自動的に検出し、バックグラウンドでアップデートを実行するオプションを提供します。レイトレーシングの技術の進化をご期待ください。
新しいステータス パネルを使用すると、LiveSync のセットアップ時間を節約できます。 LiveSync がアクティブかどうかをすばやく確認し、接続を停止または再開し、同期するモデルを選択または作成することが、すべて1つの場所で行えます。
Lumion LiveSyncは、Sketchup、Revit、Archicad、Rhino、AutoCAD、Allplan、BricsCAD、Vectorworks、FormItで利用できます。 LumionのCADソフトウェアとの互換性について詳しくはこちらをご覧ください。
シーンの構築は、レンダリングプロセスの中で最もクリエイティブな部分の一つです。デザインが形になっていくのを見ながら、どう見えるか、どう感じるかを決めていく瞬間です。
インターフェースを一新したLumionのシーンエディターは、シンプルさと使いやすさを最優先しています。新しいギズモを使ってオブジェクトを正確に配置・回転させ、改良されたオートスナップ機能でオブジェクトを即座に整列させることができます。
改良されたフェージングエフェクトを使い、デザインのさまざまな部分をアニメーション化しましょう。 より鮮明で直感的なインターフェイスで、さまざまなフェーズトラックを縦スクロールや並べ替えができるようになりました。
新しいカメラパスにより、よりコントロールしやすく、よりスムーズなカメラの動きを実現し、これまでよりも速く、簡単にアニメーションを作成できます。
オブジェクトの追跡 - カメラがアニメーション化されたオブジェクトまたはキャラクターを追跡します。
ドリーショット - 開始点と終了点を設定して、カメラを任意の直線で動かすことができます。
軌道パス - カメラターゲット、半径、カメラの高さ、始点と終点を設定するだけで、滑らかなカメラパスを作成できます。
新しいヒストグラムを使用して、シーン内の色のバランスをより正確に調整できます。
被写界深度効果を向上させ、被写体をピントの合うところ、合わないところに配置し、シーンの特定の部分に注目させることができます。
お好みのアスペクト比で直接レンダリングすることで、ビジュアライゼーションの構図をコントロールできます。正方形や縦長のアスペクト比を含むさまざまなフォーマットから選択でき、レンダリング後の写真やビデオのトリミングにかかる時間を短縮できます。
Lumionは、建築とビジュアライゼーションの専門家によるフレンドリーなチームが常に情報を提供しあなたをサポートします。
Lumionのライセンスやサブスクリプションなどに関するご質問は、お気軽にご相談ください。