秋の新定番ハロウィンをLumionで表現してみました

Lumionは自由な創造ができるレンダリングソフトです。今回は、季節のイベントをLumionで楽しんでみようと思い、ハロウィンらしいモデルを作成してみました。Lumionの自由な創造をフル活用した、スリリングでワクワクするハロウィンの世界をお楽しみください。

 Trick or treat!Lumionでハロウィン楽しもう

10月31日はハロウィンです。今や日本では季節のイベントとして、スタンダードになりつつあるハロウィン。街中はもちろんInstagramなど、SNSでも賑わっていますよね。

そこで、Lumionでハロウィンを楽しめないかと考え、Lumionならではのハロウィンを作成してみました。
Lumionの世界でハロウィンを楽しみましょう。

Lumionでハロウィンの世界観を表現してみました

Lumion内にあるオブジェクト「かぼちゃのランタン」などを使用し、その他にオリジナルのオブジェクトを作成してみました。作成したオブジェクトをご紹介いたします。

       

まずは「ゆらゆらと揺れるコウモリのモビール」です。

背景が透明なコウモリの画像を、SketchUpの平面オブジェクトに貼り付けます。
そしてLumionにインポートし、動画のエフェクト「高度な移動」を追加して揺れる表現をプラスしてみました。

     

次に「ハロウィンのリース」です。

このリースは、オブジェクトを円状に設置して、リースのように見せています。枯れ葉や松ぼっくり、オレンジ色の木の実など、オブジェクトのサイズを調整し、回転させて設置しました。

全てLumionに入っているオブジェクトで作成しています。自由な感覚で皆さんも作成してみてください。

      

次に「枯れ木のツリー」です。

ネイチャーオブジェクトの「枯れ木」に、球体のオーナメントを作成して配置しています。キラキラと光っているライトは、部分発光を利用しています。

長細い板状のマテリアルを作成し、点々の部分を発光させます。そして茶色い背景の部分はアルファチャンネルを追加して透明化しています。

部分発光の作成方法は「Lumionに優しい光を灯す マテリアルを部分発光させる方法」「差がつくLumionテクニック マテリアルの一部分を透明にする方法」こちらのブログに詳細が記入されています。

      

最後に「星のランタン」の作成方法をご紹介します。

こちらのランタンは、Lumionのオブジェクトです。ですが、このランタンだけでは発光しないため、ひと工夫してみました。

六角形の柱状のモデルを作成し、交互にマテリアルを分けて発光性を上げます。
カラーは「カラーライゼーション」でお好きな色に変更ができるので、お好みの色に設定してください。
そして、Lumionのオブジェクト「星形のランタン」の中に配置し、ライトアップしています。

      

今回は、発光するモデルを作成してランタンの中に配置していますが、Lumionのオブジェクト「炎」のサイズを調整して配置しても素敵ですよ。

ハロウィンオブジェクトの準備ができました。
作成したオブジェクトやLumion内のオブジェクトをモデルに配置し、ハロウィンらしい雰囲気を演出しましょう。

様々なシーンで活用できるLumionのハロウィン

レンダリングした動画がこちらです。

動画をプロジェクターなどで壁に写しハロウィンの世界を楽しんだり、レンダリングした画像をグリーティングカードにしたりなど、楽しみ方は様々です。

創造が具現化できる、自由なレンダリングソフトLumion。皆さまもぜひ、Lumionで素敵なハロウィンを演出してみてください。

Lumion12が間もなくリリースされます。創造と可能性が広がる、Lumionを体験してみませんか?ワンランク上のレンダリングができるLumion11では、14日間無料Trial版がお試しいただけます。まずは14日間、Lumion11の美しい世界を体験してください。

※Lumion11に最適なハードウェアはこちらの「ナレッジベース」の記事をご覧ください。

この記事を書いた人

BRINGROWブログ部
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