Lumionの直感的なインターフェイスは、誰もがプロフェッショナルなレンダリングを手に入れられるソフトウェアです。
しかし3DCGのソフトウェアですので、それ相応のPCスペックが必要となります。初めてご利用される方の中には、PCを新調しなくてはいけないという、お声も頂いております。
今回はどのようなPCがいいのかユーザーからお声をもとに、株式会社サードウェーブ様(ドスパラ)のご提供のもとLumionに対応したPCを2台ご紹介させていただきます。

Magnate XV-B
初めてLumionをご利用頂く方、PCのコストを下げたい方におススメの商品です。シンプルなボディはミドルタワー型PCの中でもコンパクトな設計のため、場所を気にせず設置することが出来ます。

NVIDA GeForce RTX 3060搭載
LumionはPCのグラフィックカード(以後GPU)の性能に大きく左右されます。
搭載されたGPUのパスマークは20,467です。これはLumionの必要最低スペックの9,000を上回っており、利用にあたり、十分な性能を有したグラフィックカードです。
静止画のレンダリング速度
サンプル集からMuseum pavilionをレンダリングした結果、下記の時間でレンダリングを行うことができました。
・ラスターレンダリング 6秒
・レイトレーシング(速度優先)1分20秒
・レイトレーシング(高画質) 5分16秒
システムメモリが赤表示(必要最低値)となっているため、作業中の重たさは感じられるものの、静止画のレンダリングスピードについては実務でご利用されても、問題ない速さが検証できました。
動画のレンダリングについても、もちろん対応しております。「画質」「品質」を上げると時間を必要とする場合あるため、静止画をメインに業務を行う方におススメしたい機種となります。

raytrek 4CZ47iS
ミドルタワーのワークステーションです。 Magnate XV-B の上位機種となります。 搭載されているGPU、CPUともにスペックが高いのが特徴です。

NVIDA GeForce RTX 4070 TI 搭載
搭載されたGPUのパスマークは31,796です。ベンチマークテストでも100%のパフォーマンスが見込まれております。
GPUの中でもトップクラスの性能を有しながらも安価で購入できることから、多くのLumionユーザーの方がご利用されている製品の一つです。
静止画のレンダリング速度
REYTREK MV同様にサンプル集からMuseum pavilionをレンダリングした結果、下記の時間でレンダリングを行うことができました。
・ラスターレンダリング 3秒
・レイトレーシング(速度優先)14秒
・レイトレーシング(高画質) 1分00秒
上記に記載し他通りLumionは主にGPUの性能が高ければ高いほど、より快適にご利用ができるようになるだけではなく、レンダリングの所要時間がが大幅に短縮されます。Magnate XV-Bにくらべ2倍~5倍のスピードで仕上ることができます。
作業中の挙動も非常にスムーズでストレスを感じにくく、動画作成でも安定感を感じられることが出来ます。また動画に関しては案件にもよりますが、大手PCメーカーで100万を前後のPCとほぼ変わらない速度でレンダリングが完了致しました。
Lumionを導入にあたってフル活用できる最適なPCでありながら、コストパフォーマンスに優れた、おススメできる製品の一つです。
ご興味のある方は、より詳しいレンダリング速度比較をご用意しておりますので、下記リンクよりお問い合わせください。
https://lumion3d.jp/support/contact/
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