概要応募作品詳細
NO.30
Paris ark
コンセプト
生きることや動くことへの自由を求め、実現した「アジール・フロッタン」が隣接する河川敷の地において、未来への先駆けとなる自由を求めこの建築に人が集う。近い将来、地球温暖化による降雨量の増加がもたらす水害。洪水や河川の氾濫による都市の浸水や建築への影響は少なくない。災害により岸から離れた先の新たな場所でこの建築を中心に人が集い始め、これから先の技術の発展により、雨水や海の水力で電力を供給し1つの建築から広場、町の規模まで拡張して行く未来も想像できる。建築が離れた後には躯体のみを残し、催し物やオリンピック式典など新たな人のコミュニティが生まれる。技術の発展が望ましい大型ドローンの活用により規格化された部材を直接的に組み上げることで迅速的且つ様々な規模で災害復旧を進めることができる。人々を災害から救った「ノアの方舟」があったように、未来に向けて可能性を広げていくことのできる「パリの方舟」を提案する
メンバー
- 小野将人 麻生建築&デザイン専門学校
PCスペック |
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レンダリング時間 | 15時間 |