バージョンアップ後でVR出力の画面設定項目が増えているようなのですが
詳しい内容を知りたいです。
LumionOpinionBOXのご利用を頂きましてありがとうございます。
VRレンダリングをする際に表示される機能についてそれぞれご説明します。
添付画像と併せてご覧ください。
説明1:
立体視オプションをオンにすると、Lumionは「実際両眼で見た」3Dをシミュレートするために左目と右目の両方の画像をレンダリングします。
このような立体パノラマ画像を表示するには、VRヘッドセットが必要です。
これをオフにすると、Lumionは両眼に対して単一の「モノスコープ」パノラマ画像をレンダリングします。
この画像は、例えばPCスクリーン上や電話機やタブレット上で、VRヘッドセットなしで見ることができます。
VRヘッドセット付きの「モノスコープ」パノラマを見ることはできますが、両眼には単一の画像しかないため、
3Dをもう「感じる」ことはできません。
説明2:
アドバンス設定on / offは、質問3と4が参照するスライダを表示/非表示にします。
説明3:
「瞳孔間距離」(IPD)は、目の瞳孔間の距離です。子供の目の間の距離が大人よりも近いため、
子供がVRヘッドセットを 装着している場合は、このスライダを調整する必要があります。
ただし、大人の場合、このスライダーの値を調整する必要は ほとんどありません。
説明4:
パノラマ画像をレンダリングすると、Lumionが画像を縦方向の「スライス」でレンダリングすることがわかります。
「スライス」スライダの値は、基本的には品質設定です。設定値が高いほど、パノラマのレンダリングに時間がかかりますが、
品質は 向上します。選択するスライスが薄いほど、スライスの境界に沿ってわずかな不一致が発生する可能性が高くなります
(オブジェクトが2つのスライスの間でわずかにオフセットされる可能性があります)。
ただし、カメラがオブジェクトに近い場合に限ります。 しかし、オブジェクトがカメラの近くにない場合は、
通常スライスの数を減らしても問題ありません。 「スライス」パラメータを小さくすると、レンダリング時間が大幅に短縮されます。