Lumionコミュニティ (Q&A)

アニメーションつきモデルのFBX 取り込みに関して

投稿者:Masashi Takahashi

アニメーション付きのキャラクターデーター(人物など)をFBXでLumionへ取り込みたいのですが、公式QAで説明があるようにオブジェクトとしてしかインポートできませんでした(アニメーションにならない)「Lumionで頂点アニメーション、モーフアニメーション、またはボーンアニメーションをインポートすることはできません。」とあります。 ところが、ネット上を調べてみると、アニメーション付きのキャラクターFBXデーターを取り込みができているユーザーの事例がyoutube等で数多く検索できました。 これは旧バージョンのLumionでは取り込みが出来ていたが現状のバージョンでは「出来ないようにした」という事でしょうか? 動く3D人物データーは非常に臨場感があってよいのですが、ポーズや動き、服装、人種などに偏りがあり、使いづらいです。そこで自分で作りプレゼン内容に合うような動く人物をインポートをしたいと思ったのがきっかけです。 ご回答お願いいたします。

投稿者:リビングCG

Masashi Takahashi 様

LUMION Communityへのご投稿ありがとうございます。

おっしゃる通り、Lumionは伝統的なアニメーション(移動、拡大縮小、回転)のみインポートが可能です。

下記の手順で、アニメーション付きモデルをインポートすることもできます。
なお、この方法は公式には推奨されておりませんので、あらかじめご了承ください。

※約2.5秒分のアニメーションを想定しています。

1.25フレーム/秒の場合、約63フレームになります。このフレームをF1、F2、...F63と呼びます。
 すると、3ds Maxでのアニメーションの状態は、フレーム0(F1に相当)からフレーム62(F63に相当)までとなります。
2.フレーム0では、F1のベイクされた状態が正しい位置にある必要があります。
 フレームF2からF63までは、下(地面)に移動させる必要があります。
3.フレーム1で、F2のベイク状態を正しい位置にする必要があります。
 フレームF1、F3~F63を下(地面)に移動する必要があります。
4.フレーム2で、F3の焼き上がり状態を正しい位置にする必要があります。
 フレームF1、F2、F4~F63を下に移動する必要があります(地面の場合)。
5.これを各フレームごとに行います。
6.フレーム 62で、F63 の焼き付け状態を正しい位置にする必要があります。
 フレームF1からF62までを下(地面)に移動する必要があります。
7.最後に、出来上がったアニメーションを 25フレーム/秒で.FBXフォーマットにエクスポートします。

以上です。

下記動画のワークフロー(人物に使用)と全く同じ方法で、流体アニメーションの状態をベイクし、
液体を注いでいるような印象を与えるために、リーチフレームで適切に配置することができます。

参考)https://youtu.be/GuqCh8qYkTY

※スペイン語で作成されているYoutubeです。
 恐れ入りますが、画面右下の設定(歯車)マークから、字幕>自動翻訳>日本語を設定してご覧ください。

本件に関わらずご不明点等ございましたらお気軽にご連絡ください。
何卒よろしくお願いいたします。

投稿者:Masashi Takahashi
ご回答ありがとうございます。
上記の方法は3ds Max以外のソフトウエアでは難しいでしょうか?
投稿者:リビングCG

Masashi Takahashi 様

お世話になっております。
ご確認・ご返信をいただきまして、ありがとうございました。

>上記の方法は3ds Max以外のソフトウエアでは難しいでしょうか?

作成したアニメーションを25フレーム/秒で.FBXフォーマットにエクスポートできた場合、
Lumionにインポートできる可能性がございます。
但し、繰り返しのご案内となり恐縮ですが、公式にはサポートされていない方法となりますので、
予めご了承いただけますと幸いです。
また、フレームレートの変更は使用ソフトごとに操作が異なりますので、
詳細はご使用ソフトのサポートへお問い合わせください。

ご不明点等ございましたらお気軽にご連絡ください。
何卒よろしくお願いいたします。

投稿者:Masashi Takahashi
うまく動かすことができました。ご説明ありがとうございました。

しかし、この方法だとベイクされたすべてのポーズを抱えなくてはならずすごく重くなるので、
今後のアップデートで、市販や別のソフトウェアで作成したモーフやボーン等のアニメーションを取り込める
ようになることを強く期待したいと思います。

そうなれば建築ビジュアライゼーションの枠にとどまらず、メタバースなどの「仮想空間」の世界にもLUMIONが使用できるようになって
幅が広がると、思います。
投稿者:リビングCG

Masashi Takahashi 様

お世話になっております。

ご確認・ご対応をいただきまして、ありがとうございました。

また、貴重なご意見を賜り、誠にありがとうございます。
頂いたご意見は、ご要望としてメーカーへ共有させていただきます。

また何かお気づきの点やご不明な点等ございましたら、
お気軽にお問い合わせくださいませ。

引き続き、よろしくお願いいたします。

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