ユーザ事例 久坂和之建築設計事務所

会社名 久坂和之建築設計事務所
住所 石川県金沢市上荒屋5丁目18
URL https://www.kusakanchi.com/
会社概要 住宅・規模店舗(飲・ホテル等)を主な業務としている。
自社物件だけでなく組織事務所の静画・動画をはじめとする各種ビジュアライゼーションの製作、型案件の共同設計も掛けている。
設計以外にも住宅メーカーや務店のビジュアライゼーション指導やコンサルタント・講習等も積極的にっている。
Lumionバージョン Lumion 12.5Pro
PCスペック グラフィックボード:GeforceRTX4080
グラフィックメモリ:16GB
CPU:13th Gen Intel(R) Core(TM) i7-13700F
システムメモリ:32GB

Q1: 今までの課題

Lumionを使うまでは主に模型を使ったプレゼンテーションをっており、CGパースはモデリングソフト内でレンダリングしたものをおまけ程度に添付していました。
しかし、制作したパースは時間がかかる割にリアリティがけ、形や材料がなんとなく分かる程度の表現にとどまっていました。
模型では細かい内装のイメージが伝わりきらないことや変更に間がかかるのが難点で複数の案を素早く製作し較検討できるようなCGの活法を模索していました。
また、スタッフごとのアウトプットにきな差があり、CGが得意なスタッフが必ず仕上げをして品質を保つ必要がありました。
製作スピードの向上を図りつつ、難しい操作や設定が不要で、誰が作っても質が保たれるソフトを求めていました。

Q2: Lumionを使ってどう変わったのか

以前は初回提案に模型とCG製作(内観外観各1枚程度)に3日ほどかかっていました。
しかし、Lumionを使い始めてからは、リアリティのあるイメージ画像を何枚も制作することが可能になりました。
複数案をレンダリングしながら迅速に検討・修正ができるため、魅力的なプレゼンテーションを作るだけでなく、建築自体の検討に時間をかけることができ、設計の密度が格段に向上しました。
直感的な操作と豊富なオブジェクト、多彩な標準エフェクトが用意されているため、若いスタッフもすぐに習得し、他のプロジェクトと同程度の品質を保つことができます。
また、ビジュアライゼーションの提案が評価され、自社物件だけでなく、共同・協働での設計案件も増えました。
事務所として使用歴はまだ3年程ですが、Lumionを導入したことで事務所の提案が即座に向上し、自社物件・協働設計共に業務の幅が一気に拡がったことを実感しています。

Q3: Lumionはどのようなシーンによく使っていますか

Lumionを導入してから、初回提案のプレゼンテーションから基本設計のイメージ共有、さらには内装決めや現場での比較検討・共有など、設計の各フェーズでクライアントに最適なビジュアライゼーションを提供できるようになりました。
お施主様とのコミュニケーションや内外装の決定もスムーズになり、プロジェクトの進行スピードも飛躍的に向上しています。
また、リアルな動画制作も容易なため、建物が竣工する前に広告や宣材資料として活用することができ、お施主様に大変喜ばれています。
Lumionのおかげで、提案力が向上し、私たちのデザインがより魅力的に伝わるようになりました。

某企業社員堂提案「Small talk in the cafeteria」
金城大学経済学部棟(株)双星設計北陸事務所 CG協力:久坂和之建築設計事務所