審査員・評価基準

審査員

審査員長のメッセージ

現在、準備中です。

審査委員長 遠藤 秀平

1960年滋賀県生まれ。1986年京都市立芸術大学大学院修了。1988年遠藤秀平建築研究所設立。2004年ザルツブルグサマーアカデミー教授。2007年~神戸大学大学院教授。主な受賞暦:1993年アンドレア・パラディオ国際建築賞、2000年第7回ヴェネツィアビエンナーレサードミレニアムコンペ金獅子賞、2003年芸術選奨文部科学大臣新人賞、2004年第9回ヴェネツィアビエンナーレ金獅子特別賞、2012年日本建築家協会賞、2015年公共建築賞、2016年日本建築学会教育賞。

以下、順不同

審査員 竹口 健太郎

1971年京都府生まれ。1998年京都大学大学院修了。1998年アルファヴィル設立。1995年AAスクール留学し、FOAのもと、パラメトリックデザインを経験する。現在、神戸大学客員教授、日本建築設計学会副会長
主な受賞:Daylight Spaces Award 2014 winner (オーストリア) Design for Asia award 金賞(香港) 大阪建築コンクール渡辺節賞 日本建築設計学会作品賞等国内外で受賞

審査員 津川 恵理

Profile:
2013年京都工芸繊維大学卒業。
2015年早稲田大学院修了。2015-2018年組織設計事務所勤務。2018-2019年文化庁新進芸術家海外研修員としてDiller Scofidio+Renfro (NY)勤務。
2019年神戸市主催神戸三宮駅駅前広場コンペ最優秀賞受賞を機に帰国し、ALTEMY代表として独立。
東京理科大学、早稲田大学、東京電機大学院、日本女子大学非常勤講師。
ポーラ美術館「Spectra-pass」(2021)
神戸市阪急神戸三宮駅前「サンキタ広場」(2021)
山口情報芸術センターYCAM「Incomplete Niwa Archives」展示制作(2021)
角川武蔵野ミュージアム「タグコレ」展会場デザイン(2023)
まちの保育園 南青山園(2024)などに従事。
国土交通省都市景観大賞特別賞、土木学会デザイン賞優秀賞、東京藝術大学エメラルド賞、日本空間デザイン賞、グッドデザイン賞、他受賞。

Experience and Education :
2013年京都工芸繊維大学卒業(エルウィン・ビライ研究室)。2015年早稲田大学創造理工学術院修了(古谷誠章研究室)。2015-2018年組織設計事務所に勤務し、東京オリンピック2020選手村、海外/国内のホテルや集合住宅の設計に従事。2018-2019年Diller Scofidio + Renfro (NY)に文化庁新進芸術家海外研修生として勤務。国際コンペ、ヴェネツィアビエンナーレの展示制作、トロント大学の基本設計、カジノの実施設計、プラダの鞄デザイン「PRADA Invites」、都市演劇「Mile Long Opera」の演出等に従事。2019年ALTEMYとして独立。2020年より東京藝術大学教育研究助手に着任。 早稲田大学/東京理科大学/東京電機大学院/日本女子大学 非常勤講師。

審査員 石津優子

神戸大学工学部建築学科卒業。同大学大学院進学中にワシントン大学へ交換留学を経て修了。その後、スイス政府奨学生としてETHz ITA MAS CAADを修了。フリーランスとして建築系コンピュテーショナルデザインの経験を積んだ後、リサーチャー兼エンジニアとして大手建設会社設計本部、スタートアップ不動産テックにてBIMデータを活用した業務支援ツール開発に携わる。2021年3月、株式会社GELを設立し、代表取締役に就任。建設業向けのiOSアプリ開発やウェブアプリ、アドイン開発等に従事するツールデザインエンジニア。Parametric Design with Grasshopperの共著者、Computational Design with Revit+Dynamoの著者。

審査員 栗村 実

茨城県出身。国際基督教大学言語学科を卒業後、Columbia College Hollywood(ロサンゼルス)映画学科を修了。Kurosawa Enterprises USAにてコーディネーターとして勤務。2013年には「桜、ふたたびの加奈子」(新津きよみ原作、広末涼子、稲垣吾郎主演)が全国公開、台湾金馬映画祭にも正式招待を受けた。

評価基準

審査委員長 遠藤 秀平

(コンセプト)
アルゼンチンの敷地を舞台として、新たな価値観の創出を感じさせる提案を歓迎する。
都市のデバイスとして時代や共同体が醸成する未来の価値観を顕在化させる建築、
そして視覚優位性を感じさせない建築を評価する。

審査員 竹口 健太郎

(表現)
新しく建築の価値観を更新するようなものを見てみたいです。
アニメーションでしか表せないようなインテリアとエクステリアの関係や空間を求めます。
新しい表現による建築像が出てくるのではと考えています。

審査員 津川 恵理

(新しい建築の可能性)
「デジタル空間だから表現できる建築とは何か。」物理空間とは違い、デジタル空間で建築を構築し、プレゼンテーションすることの価値を打ち出してほしい。Lumionというメディアだからこそ見えてくる新しい建築の可能性を期待しています。

審査員 石津優子

(コンピュテーショナルデザイン)
デザインの創造性と革新性、コンピューテーショナル手法の活用度 、 持続可能性と環境への配慮、コミュニティとの調和および視覚的インパクトを評価します。 コンピュテーショナルデザイン手法の活用度は、 敷地の特性、 地域文化をどのようにデータ分析・解析をしたか、その上でどのような計算可能なプロセスで最終的な意思決定をしたかを、ビジュアル表現やインタラクティブモデルとしてどう落とし込んだのかをデザインプロセスを評価します。

審査員 栗村 実

(映像)
1)訴求したいテーマが明確か
2)テーマの訴求に有効な構成・演出・撮影・編集・選曲か
3)情報の伝達だけでなく観客の心を動かすことを目指しているかどうか
4)映像作品として単体で成立しているか