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施主:エンリケさん&マリオさんにインタビュー
こんにちは!私はエンリケ モラレスです。アルゼンチン、ブエノスアイレに産まれ、幼少からアルゼンチンタンゴを学びプロダンサーになりました。その後日本に招待されたのをきっかけに日本で17年に渡りでアルゼンチンタンゴの教室を経営していました。
私はマリオ・モラレスです。私は長年にわたってタンゴの教師を務めています。 10年前に日本の学校やスタジオを定訪れ、タンゴを踊りたい日本の人々と一緒に仕事をするようになりました。
17年に渡り、日本でアルゼンチンの文化を広める仕事をしていますが、来年はブエノスアイレスの姉妹都市である大阪にて万博が開かれます。アルゼンチンに興味を持った日本人を迎え入れられる場所を作る事ができれば日本からアルゼンチン、またはアルゼンチンから日本への架け橋となる場所になるのではないかと考えました。
今回のルミオンコンペの敷地はブエノスアイレス市内にある有名な観光スポット、タンゴの発祥の地でもあるサンテルモの○○通りにあります。
そこはアルゼンチンの有名な漫画マファルダ通りとも呼ばれ、漫画文化をきっかけに日本に興味を持つ人も多くいるのではないかと思い今回の企画にぴったりだと思いこの場所を選びました。
建築物はその時代や技術を残す一種のアートと考えています。地震の無いアルゼンチンでは500年以上前の建築物が残っています。アルゼンチンタンゴ、漫画などの”アート”で国境を超えた日本とアルゼンチンの交流の場を作り、我々がいなくなった後もそのままの形で残す事ができる歴史の一部を作りたい。
先日、ブエノスアイレスに帰省中に関さんとお話しする機会があり、この思いをお話しした所意気投合して有難いことに、今回のコンペを行って頂くことになりました。
是非lumion の皆様のお力をお借りしてこの壮大な計画を成功させたいと思っております。
ご協力のご検討よろしくお願い致します。