概要応募作品詳細

NO.9

Co-Mu(Multifunctional Container)

プレゼンボード

コンセプト

耐久性に優れ、保管しやすく、船、車、飛行機での移動が可能なコンテナのリサイクルを念頭に、展開、収納が可能で様々な用途に使えるMultifunctionalなコンテナを3種(1:共用スペース、2:カプセルホテル式寝室型、3:家族用ルーム)作成。各コンテナは連結し往来を可能としました。共用コンテナの屋上庭園は、電車や駅から目印となるオープンスペースを演出。コンテナを平行に同じ高さで配置し、コンテナ間にキャンプテントの要領でテント用シートを張ることでアーケード街、マーケットプレースを演出。テント型屋根をアーチ状にすることで鉄橋との景観を調和。屋上にはソーラーパネルを配置し災害時の電源を確保。アジュールフロッタンを陸に再現するような形でコンテナを配置し、川側からの景観に一体感を持たせアジュールフロッタンに思いをいを馳せるモバイルアーキテクチャーとしてCo-Muを設計しました。

チーム「Walk Brains」

  • 武石 知英 株式会社ウォークブレインズ
  • Gina Imaniati 株式会社ウォークブレインズ
  • Febriana Ayu Permatasari 株式会社ウォークブレインズ
  • Rifky Alrouyuza 株式会社ウォークブレインズ
PCスペック
  • CPU:Intel(R) Core(TM) i7-9700K CPU @ 3.60GHz (8 CPUs), ~3.6GHz
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER
  • メモリ:32768MB RAM
レンダリング時間 動画はPremiereで15分ほど。Lumionの各シーンCGは30分から3時間までシーン別に様々。

総評コメント

わかり易さ、伝わりやすさを心がけていることが分かる、好感の持てる作り方です。秒数をかけてしっかり見せるショットと、1〜3秒ずつフラッシュのように見せる部分というようにパートによって編集のリズムを、目的をもって変えてきているのもとても良いと思います。ただ、短いショットについてはカメラが動いていると見づらくなりがちですので、目安として大体3秒以下のショットについてはカメラは止めておいた方が良いかも知れません。長めのショットについても、特にカメラを動かすことに意味がないところでもカメラがあちこちに動いてしまっていて見づらい印象があります。また、せっかく全体の作りを分かりやすく、また組み立て手順のパートもとても丁寧に作られている一方で、細かいところで少し雑な仕上げが目についてしまい、とても勿体ないと感じます。例えば冒頭、同じカメラをティルトアップする同じアングルが何故か2度入っていて、書き出しミス?のように見えてしまいます。