概要応募作品詳細
NO.41
日常と非日常
コンセプト
普段は静かな場所でも、祝祭の会場になったり災害の避難場所になったりと多様な目的で使うことが多いので「日常と非日常」というコンセプトにしました。公園や飲食店を計画し子供から大人までたくさんの人が集まりやすいように計画しました。ガラス張りにし室内でも外の景色を楽しめるよう計画しました。また災害時には屋根を出して屋外の緊急避難場所として利用することができたくさんの人が避難できるように大きな屋根をつけることができるようになっています。今はコロナ禍により密になることができないので屋根を出すことで換気に配慮しました。災害時以外の時は屋根を出していないので広い空間を確保できます。屋上に公園を作り周りの景色を楽しみながら遊んだりくつろいだりすることができます。たくさんの人が集まる祝祭ではシーズンによって楽しめるようになっています。
チーム「ゆはゆな」
- 佐藤榛花 修成建設専門学校
- 楠原幸 修成建設専門学校
- 高上佑奈 修成建設専門学校
- 髙橋七星 修成建設専門学校
PCスペック |
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レンダリング時間 |
総評コメント
細かい技術的なところの洗練度から想像するとおそらく、LUMIONを使い始めて間もない方々なのではと思いますが、それでも「日常と非日常」というテーマを表現するために全体を4パートに分けて音楽も使い分けるという試みに取り組まれたのは素敵です。また冒頭を真俯瞰、上空からのショットにして最初に建築物とアジールフロッタンの位置関係をしっかり提示していることも、基本に忠実で見る側に優しく、良いと思います。クリスマスなどの雰囲気を出すための飾り付けや人物配置も頑張っていらっしゃると感じました。とは言え、災害時の部分は状況がかなり伝わりづらいと感じました。もともと表現が難しい状況だと思いますので、こういう場合には文字、テロップを有効に使うのも手だと思います。また全体に、カメラを動かしていろいろ見せようとしているのを感じますが、それよりもしっかりカットを割って、見せたい箇所を見せたいアングルでひとつひとつ見せて行くほうが効果的だと思います。