この建物のポイントは次の6つです。 1 道路を作らなくてよい 2 木を切らなくてよい 3 屋根が全面ソーラーパネルになっており自給自足できる 4 道路に面している必要がないのでどこにでも建てることができる 5 洪水が来ても大丈夫 6 眺めがよい キリロムを乗用ドローンの研究・開発・実用ができる最先端の学園都市にすることで、世界中から優秀な人材を集めることができます。かつて日本が自動車産業で成長したように、カンボジアもドローン産業で発展してもらいたいです。
全編１カットのムービー作品となっていて、通常なかなかその手法は成功せず焦点がボケてしまいやすいのですが、この建築物に関しては成功していて、気持ちのよい疾走感の中で始めから終わりまで見ることが出来ますね。カメラの動きも速すぎず、また過度に視点を動かすこともなく、適度な動きだと思います。欲張ってしまう制作者だと、カメラを目まぐるしく動かしてコテージの２階まで見せようとしてしまうであろうところ、１階だけに留めているのも潔く、作品の躍動感が保たれていると思います。0:25のところでドローンをフレームインさせて移動手段を紹介するタイミングや構図の取り方にもセンスを感じます。欲を言うとしたら、この建築物は１棟だけで成立するのではなく樹々と共存して何棟もあることに意味があるのかと思いますので、冒頭で上空からそれをもっとはっきり伝わる見せ方が出来たら更に良かったかも知れません。
講評
全編１カットのムービー作品となっていて、通常なかなかその手法は成功せず焦点がボケてしまいやすいのですが、この建築物に関しては成功していて、気持ちのよい疾走感の中で始めから終わりまで見ることが出来ますね。カメラの動きも速すぎず、また過度に視点を動かすこともなく、適度な動きだと思います。欲張ってしまう制作者だと、カメラを目まぐるしく動かしてコテージの２階まで見せようとしてしまうであろうところ、１階だけに留めているのも潔く、作品の躍動感が保たれていると思います。0:25のところでドローンをフレームインさせて移動手段を紹介するタイミングや構図の取り方にもセンスを感じます。欲を言うとしたら、この建築物は１棟だけで成立するのではなく樹々と共存して何棟もあることに意味があるのかと思いますので、冒頭で上空からそれをもっとはっきり伝わる見せ方が出来たら更に良かったかも知れません。